一概に「製麺」といっても、お店ごとに多種多様な打ち方や素材、こだわりがあります。
飲食店の中でも《 麺 》を扱っている、ラーメン屋さん・うどん屋さん・蕎麦屋さん・パスタ屋さんの方へ向けて、麺の試作を行っている製麺機担当が日々感じたことを ～つぶやき～ という形でご紹介します。
＜営業担当＞
こんにちは！製麺機ドットコムです。
製麺機ドットコムの公式SNS（Facebook）では、
キッチンテクノで取り扱っている製麺機や導入事例の紹介をしております。
今回は2021年にFacebookで紹介した事例等をまとめました。
過去の導入事例を基に、是非、製品の選定・導入にお役立てくださいね。
麺づくりには試行錯誤が大事！
作ってみたい麺があるけど．．．実際にうまく作れるかは分かりません。
そんなお客様のお悩みをバシっと解消します！
キッチンテクノでは製麺機のプロが、麺の試作をお客様と一緒に考えて作りあげていきます。
材料になる粉や粉の分量、切刃の選定など、細かい部分まで丁寧にアドバイスいたします。
お客様自身にご納得のいく麺を製麺することができるまで何度でも試行錯誤を繰り返しながら、試作を繰り返して「これだ！」という麺に出会えるまでお手伝いします。
今回は、古いお付き合いのある製麺機メ―カーさんにお邪魔して、ラーメン（中華そば）の麺を試作してきました。
メーカーさんの方が立ち会ってくれることで、製麺機の使い方や細かな指導もあり、製麺に長年携わってきた私でも新しい発見があり、とても勉強になりました。
今回試作した製麺機情報
メーカー名：大成機械工業
品名：大成Ⅱ型 ベルトコンベア
そばの麺づくりも奥が深い！
自家製麺というとラーメンの製麺をイメージする方も多いのではないでしょうか？
実は製麺機を使用しての蕎麦の製麺も行っています。
実際に購入を検討している製麺機で試作麺を作ってみることも可能です！
お客様と「こんな麺に仕上げたい」というゴールに向かって、粉の選定などの原材料から打ち合わせをすることでお客様に納得のいく蕎麦麺を作っていただきたいと思っております。
そば粉の種類で麺も変わる
今回は《玄そば》と《そば》の2種類の蕎麦を製麺しました。
玄そばとは、殻つきのそばの実を引いてそば粉にして作ったそばのことを言い、出来上がる麺の色も黒っぽく仕上がります。
（気になる方は写真をご覧ください。）
今回の製麺で特に私が「へぇ～！」と思った点が多々ありました。
お米や小麦、蕎麦など、何気なく普段食べている穀物も、昔、学校で習った理科の授業で出てきていた【グルテン等】の性質などで説明していただけたことで..とても納得することができました。
学校で習ったことがこんなところで役立つとは！
習ったことが無駄じゃないんだと感じる蕎麦の製麺でした。
通常のそば粉を使用したそば
玄そば粉を使用したそば
今回は《二八そば》の試作で、粉の違いでどのような麺の違いが出るかなどの検証を含めて実施いたしました。製麺の動画の様子を撮影しましたので、下記動画をぜひチェックしてみてください。
ラーメンのスープに合う麺づくり～製麺って難しい～
本日はお客様と麺の試作をしました。
お客様のイメージしている麺を実現するため、何度でもお客様が納得のいくまで、試行錯誤を繰り返しながら製麺を行っていきます。
ラーメンのスープに合う最高の麺を創り出すために、途中で使用している材料の分量を変え麺の状態の変化を確認したり、切刃の番手を変えたりしながらお客様のイメージする麺に近づけられるよう担当者一丸となって何度も製麺を繰り返していきます。
キッチンテクノではお客様のご要望に合わせた麺づくりができるよう、製麺機だけでなく、粉屋さんの紹介やかん水屋さんとのつながりも強みとしています。
今回のお客様のはラーメンの麺の中でもストレート麺で少し黄色味が強くなっている麺を試作することになりました。
かん水の量によって、腰や色味などが変わってくるのでお客様のご要望に合わせるのが大変でした。
今回試作した製麺機情報
メーカー名：大竹麺機
品名：特注機
番手を使いこなして二郎系ラーメンを作ろう！
今回は、二郎系ラーメンに使用されるストレートの太麺を試作しました。
二郎系の麺は太麺が一般的！
いつもの試作では使用しない切刃も多く使用します。
番手は《 ＃16 ＃18 ＃20 》を使用した3種類を試作することになり、食材の配分などは変えず、番手のみを変え太さが異なる麺を試作しました。
写真の切刃の番号に大きく違うものはありませんが、このわずかな太さの違いがスープとの相性に大きく関わってきます。
同じ次郎系のラーメンでも、お店のスープによって麺との相性は変わってきますので、同じ麺で良いなんてことはないんですよね。
麺とスープの関係性はとても面白いですね。
それにしても、製麺したばかりの麺はとても美しく食欲をそそりますね。
今回は二郎系のラーメンの麺を試作するというのが目的です。
太麺でストレートなのが二郎系の麺の特徴といえるでしょう。
ただし、太麺といってもお店によって使用しているスープが違うので、麺との相性は変わります。
今回は太さの違いがどう関係しているかを試してみました！
今回試作した製麺機情報
メーカー名：大竹麺機
品名：特注機
今回は３軒のお客様へ製麺の試作を行いました。
製麺機ドットコムでは製麺機の導入だけでなく、作ってみたい麺の試作を行いながら製麺の仕方などを一緒に行うサポートもおこなっております！
粉の違いや材料の分量を少しずつ変えていくことで理想の麺を作ることができますので、まずは一度製麺機ドットコムまでご相談ください。
製麺機を実際に使いながら麺づくりを学べるラーメン学校も定期的に開催しております！
次回は2024年10月に開催予定です！ぜひご確認ください。